差別とは何か

日常的に『差別』と言う言葉が日本中を駆け巡っているような気がします。

皆さんは『差別』とは何だと思いますか?


ある団体では『男らしさ』・『女らしさ』が差別に当たると主張していますが、本当にそう

なのでしょうか?

女性から『女らしさ』を取り除いてしまったら何が残るのでしょうか? ヒトとなるのでし

ょうか。私に言わせればばかげている話です。女性は女らしくていいと思います。かわいく

なりたい、キレイになりたいと思うのは『女らしさ』ではないのでしょうか? 本当にこの

ようなものを無くしてしまって良いのでしょうか? 私には分かりません。男性の場合も同

じだと思います。


そのうち『男性』・『女性』という言葉もなくなってしまうかもしれませんね。私はそんな

変な国に暮らしたくはないです。


次に『男女』は男が前にあるから女性差別だ! 訳の分からないことを言っている人たちも

います。『子供』が差別表現だ。と言うのとなんら変わらない議論です。『女男』にしろと

言っているのでしょうか?もう本当に訳が分かりません。私は『男女』が差別用語だとかけ

らほども思っていませんし、女性全体がその様に主張しているかと思わせるような発言はし

て欲しくないです。一部の女性だけです。少なくとも私は思ってはいません。


上巳の節句端午の節句。上巳の節句は『女の子の日』です。3月3日ですね。雛人形を飾る

んですが楽しい日です。ただし、ひな祭りは休日ではないのが差別だと言っている人もいる

んですね。これって『天皇誕生日』は休みなのに『自分の誕生日』は休みじゃないのは差別

だと言っているのと変わらない。それに端午の節句は『男の子の日』ですがこの日は『こど

もの日』とされてしまっているんです。逆に言えば男の子の方がかわいそうです。五月人形

と鯉のぼりは女の子で言う『雛人形』と同じで両方とも『男の子のもの』です。でも今では

お構いなしに大空を泳いでいます。ちなみに私の家では弟がいるので毎年揚げています。

でも、このような江戸時代から続いている『古きよき文化』を象徴するようなものを無くそ

うとしている団体があるのが現実です。二つの行事が『男らしさ』・『女らしさ』を象徴し

ているのが理由だそうです。


先述しているのは全て『ジェンダーフリー』の中身です。

もともとジェンダーフリーと言うのは男性と女性の就職面や生活面での差別を無くして同等

のものにしようと言うのが目的であったものと聞いています。ですが、ここまで徹底的に行

ってしまうと『同等』を通り越して『同質』のものになってしまうかも知れません。本当に

それが正しいのでしょうか? 学校教育では以下のことが行われているようです。